岩鴨日記 ちょこっとインコ

岩登りと鴨が好き。家の購入を機にDIYにも手を出し始める。そんなゆったり生活な日記。

Team VXIをリソールしてみた。

私のジムでのメインシューズはファイブテンのteam vxi。発売当初、ガラス面もスメアできるとの触れ込みで注目され、実際触ってみるとその柔らかさに衝撃を受けました。今でこそコンペ向きという名目でのソフトシューズはありますが、当時は特にジム向きコンペ向きと謳う訳でもなく、普通に外岩での使用も想定内だったように思います。

この柔らかさが私にはかなりフィットしてて、気付けば穴開くまで履き潰すこと5足。スメア、トゥーフック、掻き込みがかなり良く、足指先でホールド持てるんじゃないかと思うくらいです。ヒールは残念ながら私のカカトの形と合わず、シューズ内で1センチほど浮いている状態でしたが、それを抜いても私のスタイルに合っていました。まぁ、ヒールが必要な課題であれば履き替えればいいだけですしね。

しかし、ファイブテンがアディダスに吸収されてしまい、廃番が決定してしまいます。ニュースを聞いてすぐに新品を買って在庫してましたが、それも消耗してしまい、とうとうリソールしか方法が無くなってしまったので、今回Mi6ソールを持っているバーチさんにお願いしました。リソールはノーエッジで失敗した過去もあるので、不安でしたが無事帰ってきたのでレビューしてみます。

 

<Before>

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<After>

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 新品のソールがどんな感じだったかはっきり思い出せないのですが、新品と同じくらいにかなり綺麗な仕上がりになっていると思います。フューチュラはノーエッジという特殊な形状なため、リソールするにはノーエッジ形状に仕上げる経験が必要なのかなと思いますが、mi6は通常のリソールと工程が同じなのかすごく自然な仕上がりになっています。(フューチュラリソールのNG点などは機会があれば追記します。)

 リソール後、ジムで数回履いてみましたが、当然ながらフリクションが完全に戻っています!止まります止まります!柔らかさもそのまま!ただ1点気になっているのがリソール前よりもシューズ内でのカカトの浮きが大きくなっているように感じます。つま先の補修を入れた為なのかリソールによりソールの厚さが回復したからなのか分かりませんが、若干シューズの伸びが抑えられ、それによりあまりフィットしていなかったヒールがさらに浮いてしまったように思います。新品時は全てが新しいので履いていくうちに全体的にいい感じに伸びて足にフィットするようになりましたが、ソールのみ新しくなったのでそのバランスが崩れた為と推測しています。まぁこの点に関しては今後しばらく履き込んで変化を見てみようと思います。

 

 今回はリソールで対応しましたが、それにも限界があると思うので、今後新たな柔らかシューズを探していくようにします。スカルパは足型が合わないしなー、アンパラレルのアレはいくら何でも薄すぎるやろ!と思うので。。。

 

それではまた。